旭岳観光で大人の空間 ホテルディアバレー

旭岳登山の後、札幌に帰らずこちらのホテルに宿泊しました。(記 2020年8月)
旭岳登山時のヤマレコは下記より。サツプラサイトでも登山記仕上げる予定です。出来たらリンクします。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2502996.html
「旭岳温泉ホテルディアバレー」は同じく旭岳温泉郷にある山岳リゾートムホテル「ホテルベアモンテ」と同じ「株式会社ハマノホテルズ」が運営する小さな温泉ホテルです。
場所は北海道第2の都市旭川から車で約1時間、旭岳の麓、旭岳温泉郷にあります。詳しくは記事最後にリンクした公式HP、又は食べログ画面よりご確認下さい。
せっかくの連休でしたので旭岳温泉郷に連泊することに。とはいっても同じホテルでは飽きるので違うホテルで空きを確認。同じ系列のホテルディアバレーでGotoキャンペーンができるとの情報をゲット。しかしネット予約はつながらない、ならばと電話したところホテルの方ですべて段取りしてくれるとのこと。この時期の時点で2名一室税込み16500円を35パーセントオフで宿泊できました。1万円と端数になります。
こちらの方は小さい分、ロビーやプレイホール、吹き抜けなど、細部に遊び心にこだわったシャレたデザインとなっています。
大雪山旭岳を源流とする伏流水をホールラウンジで楽しめます。15:00~17:00の間は挽きたてコーヒーのサービスがありました。
客室
客室は洒落た雰囲気のセパレートツインルームでした。もちろん人数に応じてさまざまなラインナップがあります。


温泉
温泉は内湯が一槽のみ。ただし源泉から直接かけ流しているとのこと。宿泊者が滞在中いつでも堪能できる源泉かけ流しの宿でした。宿泊者がそう多いわけでは無いので、入浴はほとんど貸し切り状態となりました。
温泉力はかなりのもので、登山中にすっころんで、できた細かい傷もすぐふさがった。関節の痛みも緩和。源泉パワー恐るべし。鮮度のいい澄み切った温泉は目にも優しいです。

露店やサウナが楽しみたい方は兄弟店のホテルベアモンテの入浴券がもらえます。徒歩で15分ほど。現在サウナは休止中でしたし、昨日宿泊していますので、今回はパス。
夕食
源泉の湯で登山の疲れを癒したところで夕食。今回はウィルス対策でフランス人シェフによる創作セットメニューとの説明。最近はそっちのほうが良くなってきた。楽だし、そう食べれるわけでもない。
それに出てくる料理一つ一つがシェフ渾身の一皿。ずーとこっちでいいんじゃないのか。

■前菜
◇生ハム サラダ仕立て
しっかり噛み応えのある厚さにカットされた生ハム。強めの塩気と口の中で溶け出す油がオリーブやタマネギと良く合う。
オイヒーですぅ。これなんぼ。

■刺身3点盛り合わせ
◇マグロ サーモン ボタンエビ
それぞれが甘味も感じられて、新鮮でいいお刺身でした。

■煮物
◇冷製 ふろふき大根 旬菜添え
やさしいお出汁をたっぷり吸ったホロホロ大根、上品な仕上がりでした。

■本日のスーブ
◇パンプキンスープ
ここで温製仕立てのスープが嬉しい。クリィミーでかぼちゃの甘味を生かしたコク深いスープ。オイヒーですぅ。

■パン
◇片面を軽くトーストしたバケットとほんのり温かいロールパン。
チェックインの時ライスかパンを聞かれます。間に合わないウンヌンと言っていたので一人一人の分の「焼きたて」にこだわったパンなのでしょう。食感、小麦の風味、市販のパンとはまったく違う食べ物、ライスも気になるが、ここにきたらは又パンをチョイスします。オイヒーですぅ。これだけでお腹いっぱいにしたい。これなんぼ。
私がパン押しした時、相方が「昼もパンだった」とクレーム。山で食べようと、昨日焼酎と一緒に買ったツルハの賞味期限ギリギリのパンと一緒にスンジャネー。で、オレの勝ち。

■サラダ
◇リーフレタス なんちゃらドレッシング
特にこの組み合わせにする意味は私にはわからなかった。サラダは食べホでもいいかな。

■お魚料理
◇海の幸のポワレ ブールノワゼット
私はフランス料理の食べログは取り扱っておりません。
勝手にでてきたのでいただきました。
でっ、オイヒーですぅ。ソースの口当たりがめっちゃ軽いのね。日本人老夫婦の口にもちゃんと合わせてありました。焼き魚とか貝焼きとはそもそもジャンルが違うし比較できないです。ちゃんと素材の甘さや美味しさ堪能できました。これなんぼ。

■お肉料理
◇サーロインステーキ ミニッツスタイル
シェフが厳選した付け合わせといっしょにお肉をハムハムしてねってのがミニッツスタイルとのこと。
付け合わせ野菜の味付けはほとんどないのでおっしゃる通りに。
オイヒーですぅ。ミディアムレァで赤身も脂身も美味しいステーキを生ワサビ、レモン汁とさっばり甘しょっぱいソースを野菜と一緒にいただきました。


いゃあ、シェフの作品堪能、厳選素材の宿で源泉かけ流しの温泉独り占め。
パンよかったな。朝食もパンにしよう。楽しみだ。
館内でくつろぐ
もちろん部屋でくつろぐのが基本でしょう。ただここならではのサービスルーム発見。レターデスク旭岳の思い出をつづれる専用のお部屋です。私は食べログ、山レコの投稿で忙しくてできませんでした。
朝食
で朝食。基本的にバイキングスタイルとのことでしたが、今回は盛り合わせで提供されました。

和定食、健康志向でお米が進む。洋食プレートもあって夕食で好印象のパンも食べ放題。
フードファイターになりたい。
基本プレートのほかパン、ヨーグルト、和食用の納豆・生タマゴ・海苔やドリンク類をバイキングで楽しめます。やはりパンは人気があります。私もおかわりしました。
パンバイキング ハーフバイキング
終わりに
ベアモンテは家族連れをターゲットにした比較的大きな山岳リゾート施設整って料金設定もそれなり。
大型施設によくある効率的サービス、ディアバレーは熟年、壮年層をターゲットにしたワンランク上のサービスを提供。住み分けは完璧です。ディアバレーに家族連れ宿泊しても子供がやること無し。しかし我が家の事情、相方と2人なら高くてもディアバレーでいいな。ディアバレーに一泊で十分旭岳攻略できそう。
前ログ見たところ時期によって今回以上の激安プランで楽しんだとのこと。でもやっぱ食べ放題よりセットメニューの方がいいなぁ。
ごちそうさまでした。


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