低山も急登続き 硬石山

こんにちは。天気のいい休日には札幌近郊の山々をプラプラしているサツプラです。今回の休日はあいにくの曇り、ということで札幌低山巡り、硬石山に初登してみました。その時の登山記です。(2020年7月 曇り)
札幌50峰チャレンジ12/50座。今回は軽めのヤマレコです。
◆お山の紹介
札幌50峰の一つ硬石山(かたいしやま、こうせきやま)。
札幌から定山渓方向に走ると川沿から石山にかけて右側に出で来る、石材採掘のために2つに分かれているのが印象に残るお山。
北海道札幌市南区にある標高397メートルの山で、名前の由来はそのまんま、明治5年に始められた採石が札幌硬石と呼ばれていたためだそうです。
南側、豊平川対岸の河川敷には豊平川緑地があり、圧倒的な高度をもってそそり立つ硬石山の岩壁を眺めることができます。

現在でも採石されているため東峰である三角点は立ち入り禁止となっていましたが、最高峰である中央峰までは夏山登山道が有ります。
一般的な登山道とまではいきませんが、札幌50峰の挑戦者やトレーニングで手早く登れるお山で特に危険な箇所はありませんでした。

◆登山概要
山頂に向かう主な夏山登山口は1箇所
- 石山橋横の入り口
往復1時間ちょっとですので時間的には軽登山。ただし急登の連続ですので足元には注意が必要です。
硬石山登山口(夏山)~山頂ルート
往復距離 約1.8㎞ | |
標高差 約260m | |
山行時間 約1時間20分 |
◆登山準備
往復一時間ちょっとの行程です。登山靴と水分程度、特に迷う箇所はありませんでした。
◆アクセス
■自家用車
札幌市南区の石山橋を目指します。
今回駐車した石山橋横の駐車帯をグーグルアースにプロット表示。グーグルマップを拡大すると車が駐車しています。
◆カーナビ入力
札幌市南区石山1条7丁目


■公共交通手段
石山通りをじょうてつバスが運行していますが、最寄のバス停、石山緑小学校から1.5kmで徒歩20分かかります。

登山口~山頂
登山自体はあっという間。往復1時間ちょっとの低山でしたが最初から急登続き。先ずは畑の横を通り登山口へ。

林に入るとルート案内がついていました。どっち回りでも難易度は同じのこと。今回は西回りとします。


広葉樹の中の急傾斜をひたすら登り続ける前半戦。

ちょっとしたガレバの急登箇所

20分ほどで稜線に着くもアップダウンがあります。

なぜか東回りと西回りに一凛づつクルマユリがいました。

道中、やや眺望も石山の町並がやっとでした。

時間的にはあっという間、山頂広場



三角点は立ち入り禁止です。昔、測量のために許可を得て三角点を使用したことがあります。昔はGPSがないので、三角点をよく使用していました。その時もめっちゃ急だった記憶だけは残っています。今回はテーブルタッチして下山。


東回りの稜線に樹齢400年の大楢が突然現れました。これはちょっとびっくり。

で、とあえずタッチ


またね。
硬石山 7月の花

葉が舌状でなく楕円形でしたので、ハルジオンの方。真駒内周辺に見られる花。

うつむき加減のクルマユリ
硬石山アフター登山情報
近くにソフトリクーム屋さんを発見。登山口から札幌方向に石山橋を渡ってすぐのところにエリソンというお店。今回は時間が合わなかったので機会があればうかがいたいです。

