あつひや気持ちイイー 手稲山平和の滝コース
こんにちは。天気のいい休日には自分の意志とは関係なく札幌近郊の山々をプラプラしているサツプラです。
札幌周辺の自粛解除はまだ先送り。ただし道内の感染者の少ない振興局から自粛要請解除が始まっています。三密を避けて、マスクして、一歩一歩日常を取り戻そう。
ってことで本日は手稲山でトレーニング。藻岩山同様、札幌のシンボルみたいになって電波塔がいっぱい立っているお山です。ここは地盤が強固で石狩平野全般の見晴らしがよいので無線送信・中継設備が多く置かれているそうです。
手稲山の登山道は主に3コース
- 滝ノ沢コース 滝ノ沢コースは星置の滝を経由して入山
- 北尾根コース 北尾根コースは稲雲高校を経由して入山
- 平和ノ滝コース 平和ノ滝コースは平和の滝を経由して入山
今回は平和の滝コースのご紹介
頂上付近は雪が残っているものの、もう軽装備で大丈夫。
1000m越えの登山が札幌近郊で気軽にできる手稲山。サツプラは冬場の運動不足を藻岩山で4登くらいして、体をなじませてからホームグランドをこちらに移します。
本当に運動不足のままだと下りがきつくなるので。途中でバテバテの人とか、水分無くなって困っている人もいたりして、初めての人には手ごわいです。明らかに運動不足ですという方にオススメまではしません。藻岩山あたりがストレスなく登れて物足りなくなるくらいがちょうどいい感じ。
ただ、足場の悪いガレバはあるものの、自然歩道が整備されていて保育園の遠足に使われていたりしているので、このへんまではぎりぎり、軽登山のカテゴリ。お母さん達は足が痛い、腰が痛いと言ってますが子供達は小さい体でヒョイヒョイとタノシソーに登って行きます。
このブログは運動不足のおっさんが、いつの間にか羊蹄山をタノシソーにヒョイヒョイ登ってる時系列のノンフィクションストーリー(予定)。記事、たまれば、まとめもやってみます。
今年はいつもより仕上がり早いようです。三角山をレパートリーに入れたのが良かったか。
ブログは始めたばかりですが、今年の三角山やら藻岩山の記録からブログり始めてますので、「そっちからなら、なんとかなりそう」という方はチェックしてみてもいいかも。
本日のルート、山レコリンクはこちら。
片道5.5km、標高差770mで約5時間の登山コース。
山頂やらケルンでお昼やおやつを楽しむと、半日ゆっくりマイナスイオンの補充しながらストレス解消できる、お気に入りの散策コースが無料で手に入ります。
平和の滝駐車場アクセス
そのまんま、自家用車のカーナビでそのまま平和の滝。住所は札幌市西区平和435です。平和の滝自体が観光スポットですのでシーズンには車があふれて、道路の方に駐車することも多いです。
公共交通機関は地下鉄東西線琴似駅からバスで20分。
バスは1時間に2本あるので、安心できそう。ただしバス停から登山口まで1.5㎞で、20分ほど歩きます。
滝の名称は周辺の地名である「平和」からきています。これは開拓時代、開墾に相当困難が伴ったことから願望をこめてつけられた地名だそうです。
落差は低いものの水量が豊富ですのでマイナスイオンの補充ポイント。パワースポットとか心霊スポツトとか言う人もいるのでその辺の楽しみ方はいろいろありそうですね。夜に近づく気はありません。霊がどうのというより、ʕ;ᴥ;ʔ熊が普通に徘徊しますから。昨年は雲石峠で1回、上ノ国の山中で2回、ヒグマと遭遇。登山に興味持ってもらおうという側面も持たせるつもりですのでなるべく危ないところには近づかないブログにするつもりです。
危険を感じたわけではないですが手稲山では以前、河畔を透明なヘビみたいのが揺らめいているのを見た(感じた)ことがあります。まぁ、自分でもよくわからないので信じなくてもいいです。
手稲山平和の滝コース 準備
1.装備
往復5時間ですのでそれなりの準備はした方がいいです。
ガレバの登り下りありますので、滑りずらい靴。ぬかるみも有りますので、絶対に靴は汚れます。この間、デートしてた若いカップル、女性の方が白い新しい靴を履いていて、「絶対行かない、もう帰る o(*>Д<)ゝ」とぬかるみにブチ切れていました。ごめんなさい。靴は絶対汚れます。
水分。シーズンや個人差ありますが500ペット2本は持って歩きます。1本はスポーツドリンクにしてます。スキーシーズン終わると山頂の自販機使用できません。
行動食。間違いなく小腹は空きます。菓子パンなりあった方が楽しめるし、頂上でお弁当やカップヌードルいいですね。
つり薬。脱水症状始まると、足の痙攣からきますので、がまんしないで早めに一休み。薬と水分で10分ほどで回復を待ちます。
虫よけ。この山は小さい虫がよってくるので、買って持って行った方がいいです。
服装は温度に応じたものでいいと思います。登って行くと発汗して脱ぎたくなるので、サツプラはいつでも速乾性のTシャツ1枚になれるようにしておきます。
2.コンビニチェック
手戻り無いように最寄りのコンビニチェック。
札幌市西区平和2条5丁目15-20 セイコーマート
手稲右又通り沿いのセイコーマートが一番近いコンビニですが、ホットシェフはやって無いです。
平和の滝駐車場~布敷の滝
トレイルランのコースにもなっていて、前半は比較的整備されたのどかな河畔のマイナスイオンを感じながらの散策路が続きます。
幅も2mほどあり、ふかふかとした足感。林の中を鼻歌まじりで楽しもう。
途中にある河畔のベンチからが、本格的な登りとなり、1時間ほどで布敷の滝の滝に到着。この辺で1回は休んでおこう。
布敷の滝~山頂
布敷の滝を超えると残り3キロメートル。徐々にガレバが多くなります。よく聞かれるのが「このガレバ、どれくらい続きますか?」
ハイ、1時間はこんな感じです。ƪ(˘⌣˘)ʃ
開けたガレバに出たらなるべく赤ペンキを探して、その通り進もう。変なところに行くと、笹ヤブ、ブッシュになります。頂上の電波塔は見えてるけど、もう一ガンバリ。ᕙ( ˙-˙ )ᕗ
980m地点のケルン付近は山頂よりも見晴らしいいので、ここでお昼にしたり、たたずんでる方も多いです。
ケルンを超えると自然歩道も終わって、電波塔の管理道路に出ます。
冬はスキーで賑わいますので、勘違いされて困っている方多いのですが、夏場はロッジは締まりますので、自販機は基本的に使用できないです。
5月の中盤を過ぎた当たりの山頂は半そでの登山者とスキーヤーが混ざった「アツヒヤ、キモチイイー」の世界でした。
ガレバ登りもストレス無し、下山して、古傷の膝の痛みも無く、太ももとふくらはぎに若干の疲れあるものの程よい程度で藻岩くらいなら縦走できそう。今年もいろいろ楽しめそうです。

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