余韻豊なスープカレー ラマイ
休日の夕食にと伺いました。
所要で東区に行くことになり、途中で食べると相方には夕食を断ってあります。
外したくないので食べログ100名店よりチョイス。
近場でこちらのお店がヒットしました。
午後7時過ぎでほぼ駐車場は満車、ダメかと思ったがめっちゃ止めづらいとこ一か所残ってました。
広い駐車場ですが止めやすいところから埋まっていくし。
札幌ドームの自由席も真ん中ガラ空きでも端だけ満席とかあるし。
でもダルビッシュはエスコンフィールドには帰って来るとのこと。
最速なら3年後です。黒田の時も号泣したが北の大地にも旋風が吹き荒れそうだ。
車のドアを開けた瞬間甘くスパイシーな香りが「おいでぇ~、おいでぇ~」と鼻孔に囁きます。
お店っぽくない小さなドアをそっと開けて奥に進むと非日常ムードを演出するオブジェが「パォーン」とお出迎えしてくれました。
ゾウさんの像が有るぞう。
待ちは一組。
お会計の方も次々だったので、しばし待つことに。
結局10分程で呼び出されてカウンター風の席に案内されます。
風と称したのは2名用のボックスになっていたから。
そもそもこちらのお店は他のグループのお客さんとは合わずに食事ができる造りになつているので時代のニーズを先どりしていたケースだと思います。
初訪問につき注文方法はメニューに従って。
スープカレーの種類を決める。
次に辛さとスープの量、大盛スープが無料なのはポイント高いです。
トッピングの有無を確認。
最後にライスの量。
150gきざみにS,M,Lとあって無料でこちらも大盛に相当するLまでは無料なので腹ペコの方のお財布にも優しいメニュー設計。
一通り了解。
■で、本日のオーダー
◆チキンスープカレー 辛さ8番、スープ大盛、
トッピングは目玉焼きをライス乗せ、ライスS(150g)
税込み1320円
料金を税込みで統一しているのでわかりやすくて好印象。
夕食で米を食べる方では無いのでSでいいです。
あると嬉しいカレーのお供、目玉焼きは衝動チョイス。
辛口派へのオススメは7~10。無難に8の選択しとこう。
とりあえず定番のチキンカレーで、チキンは好物です。(嫌いなもの無いけど)
店員さんは、若くてバリバリキレキレ系。
オペレーションに異常は見当たりませんでした。
10分程で到着。
量のバランス悪いけどご勘弁を。
ライスは小盛のSのくせに、なぜ無料のスープは大盛りにするのか?それは深い大人の事情があるのです。
で、スープから。
オイヒィーですぅ。
辛さの中の甘さのが余韻たなびいて良いんですぅ。流石100名店、良い出汁でているスープです。
スパイス感は程よい加減でどつんつんしているわけではありません。
スープを多めなのでバランスとりながらスープ先行で行くとすぐに発汗。
辛さはこれで十分。
チキンはホロホロ、崩しながらいただきます。
骨を置く小皿もいただけます、軟骨バリバリ、太骨はチュパチュパして場外へ。
チキンに関しては次回は違うもので良さそう。
野菜たちがたっぷりでおっさんにはうれしいです。
パリパリと甘いキャベツと良く合っている。
素揚げのレンコンコリコリ、ナスあまぁとやり手のスープとのコラボを楽しみます。
印象深いのはカボチャ、シーズン品だと思いますが甘くてほくほく、スープの下にもまだ隠れていてこれは美味しかった。
さらに不意打ちがあった。
写真に無く、ビジュアルは確認してません。
皿の底をさらってヒョイパクしたら突然口の中に現れたさらぁさらぁと、あまぁーくとろけたヤツ。
たぶんお芋だと思うが終盤に嬉しい不意打ちもあってすっかりお気に入り。
最後にお冷いただいて辛さは潔く引いております。
ただスープの甘くて美味しい余韻はまだ残っていました。
札幌市内の他のお店も100名店入りしているとのことなので、2021年は市内のラマイ制覇してみょーと。
ごちそうさまでした。
ラマイ 札幌北33条店 (スープカレー / 北34条駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0