ステーキは飲み物 オロフレ荘
本日は結婚記念日、我が家のイベントで利用しようと伺いました。
いつものように、温泉でも予約しておいてと相方に頼んで選んできたのがこちらのお宿でした。
なかなか人気の宿で早めに予約を入れないとすぐ埋まってしまうそうだ。
今回は一日2組限定のお料理コース、カニか牛を選べるたので牛にしたとのこと。
普段だといいお値段になるが、今回もゴートゥーの恵が降り注いでおりました。
カルルス温泉は登別温泉に程近くやや北側に位置する静かな温泉地。
メジャーな登別はよく利用しますがこちらの温泉地は今回が初訪問。
札幌から100キロほどのドライブ。天気の方はあいにくの雨です。
他に3店温泉宿があるが他に何があるというわけではありませんでした。
後から知ったが、カルルス温泉の4店で午後5時までは温泉巡りが可能とのことでした。
登別温泉から10分程で温泉の看板があり、その入口に位置する温泉宿。
外観は歴史を感じさせるオーラを発していますが、お部屋は綺麗で清潔感があり、従業員の方々の対応も丁寧で好感が持てた。
自慢のお湯は源泉4つをブレンドしたかけ流し、単純泉で無色、透明、さらっとしたタイプです。
温度別に4つの内湯、ゆっくり寝れる低めの温度設定の寝湯に露天風呂のラインナップ。
シーズンであれば登山やスキー、紅葉など見どころもありそうな山間の温泉地ですが、今回は天気も悪いし何をするということも無かったので、結局4回入浴、風呂旅行でした。
で、6時になりこちらのお宿の人気の夕食。
お品書きが無かったので見たまんま、感じたまんま、もしくは名前不明。
■先付け
えび、ツブ串、いくら、他2品
■小鉢
春菊とにんじんの白和え
■刺身
5種盛り
■肉料理
白老牛 ステーキ
■鍋料理
白老牛 すき焼き
■蒸し物
季節の茶碗蒸し
■煮物
野菜の煮物
■食事
白米、一口蕎麦
■椀物
■香物
■デザート
レモンシャーベット
ステーキとすき焼きはお席で仕上げるスタイル。
同時だととても忙しいので一品ずづいただけます。
私たちはすき焼きから。
上品にとろけるお肉をたっぷりお野菜やエノキ、シラタキと一緒に卵に絡めていただきます。
次回はスプーンをもらって煮汁と卵と一緒にすき焼き丼にしたい。
すき焼きを食べ終わるとステーキの方に着火。
牛脂をジュージューとやって付け合わせのお野菜と一緒に1枚づづ丁寧に仕上げます。
一通り火が通ったころ合いで頂きましたが、とろけると言うよりもはや飲み物でした。
飲めるようにいただけるお肉ですが実際は油ですので老夫婦のお腹にはかなりヘビー。
小鉢類をつまみながらとこの2品とビールでお腹は満足。
野菜もしっかり食べているし。
最後にお刺身で一杯と思っていたが、ギブ寸前、満腹信号出る前に海鮮丼にしてかっこみなんとか完食。
すっかり堪能、少々お高くても、ここに来るなら次回もこのプランにしよう。
相方も賛成とのこと。
お肉の後のレモンシャーベットがグッドマッチ。
爽やかな酸味がお肉のコッテリ感をサラサラと洗い流してくれて、後味スッキリ。
早起きしたものの、すっかり雨で星も無ければ朝日も無し。
オロフレ峠も倶多楽湖も夜間は通行止めシーズンでした。
朝食はヘルシーな和定食でした。
朝食設定は7時30分からで、早起き、早飯派の我が家は完全空腹。
しっかり2膳いただきました。
ホッケのみりん焼きが皮がパリパリ、身はしっとりで脂がのって美味しかった。
再訪決定で、次回も同じコース。
今回はすっかり肥えてしまったが、次回はオロフレ山登山と紅葉ウォッチとのコラボで計画しよう。
ごちそうさまでした。
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